引用元: 【声優】大山のぶ代の夫・砂川啓介、壮絶2700日老老介護 「ドラえもん」分からず…
1: 名無しさん 2015/10/20(火) 06:23:06.88 ID:???.net
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/images/20151019/enn1510191531015-p1.jpg
認知症で闘病中の女優、大山のぶ代さん(82)。闘病を支える夫で俳優、砂川啓介(78)が生々しい介護の壮絶な現実を、
23日発売の著書『娘になった妻、のぶ代へ~大山のぶ代「認知症」介護日記~』(双葉社、1300円+税)で激白した。
2012年秋に大山さんが認知症と診断されてから、
砂川が記録し続けている2700日に及ぶ介護日記をもとに、“老老介護”の壮絶な実態をつづっている。
大山さんは、砂川やマネジャーらごく親しい人しか分からなくなるほど認知症が進んでいる。衝撃は「ほら、『ドラえもん』やってるよ-。
僕がこう声をかけても、カミさんの反応はほとんどない」(本文より)とつづるように、大山さんが「ドラえもん」の声をやっていたことも分からなくなっていることだ。
さらに“徘徊”“失禁”“幻覚”など、これまで明かされていなかった大山さんの認知症の生々しい現状も明かす。
「便は床にこびりついて上手に取れない…。ついに、カミさんに大人用紙オムツをはいてもらうことにした。
当初、彼女は嫌がって、オムツを脱いでしまうことが多かった…」(同)
終わりのない介護は、砂川に死すら思わせることもあったという。
「いっそ、このまま、ペコ(大山さん)を道連れに死んでしまったほうが、ラクなのかもしれない…」(同)
それでもここまで歩んできたのには、理由があった。かつて2人の子供を亡くし、子供の産めない体になってしまった大山さん。
以来、40年間、2人はセックスレスの関係だったが、介護を通じて再び夫婦の絆を取り戻していったのだ。
だから、砂川は、大山さんの症状が改善すると“奇跡”を信じる。
トマトに含まれるリコピンに記憶力の低下を防ぐ効果があると聞くと、オリジナルのトマトシチューを考案するなど献身的だ。
本書を執筆した理由について、砂川は「僕たち夫婦が二人きりで歩いてきた半世紀。その軌跡を残しておきたくて、筆を執った。
たとえ彼女が、僕のことを忘れてしまっても、夫婦で過ごした日々が永久に残るように-」と思いを明かす。
同書を企画した双葉社の渡辺拓滋編集局部長は「発売前から書店の注文が殺到し、初版は介護本では異例の4万5000部。
認知症で困っている家族のために“介護とは何か”“夫婦とは何か”を考えるきっかけになれば」と話す。
23日にはTBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ」(午後9時)に砂川が出演し、介護の現実を語る。26日には都内で記者会見にも臨む。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20151019/enn1510191531015-n1.htm
認知症で闘病中の女優、大山のぶ代さん(82)。闘病を支える夫で俳優、砂川啓介(78)が生々しい介護の壮絶な現実を、
23日発売の著書『娘になった妻、のぶ代へ~大山のぶ代「認知症」介護日記~』(双葉社、1300円+税)で激白した。
2012年秋に大山さんが認知症と診断されてから、
砂川が記録し続けている2700日に及ぶ介護日記をもとに、“老老介護”の壮絶な実態をつづっている。
大山さんは、砂川やマネジャーらごく親しい人しか分からなくなるほど認知症が進んでいる。衝撃は「ほら、『ドラえもん』やってるよ-。
僕がこう声をかけても、カミさんの反応はほとんどない」(本文より)とつづるように、大山さんが「ドラえもん」の声をやっていたことも分からなくなっていることだ。
さらに“徘徊”“失禁”“幻覚”など、これまで明かされていなかった大山さんの認知症の生々しい現状も明かす。
「便は床にこびりついて上手に取れない…。ついに、カミさんに大人用紙オムツをはいてもらうことにした。
当初、彼女は嫌がって、オムツを脱いでしまうことが多かった…」(同)
終わりのない介護は、砂川に死すら思わせることもあったという。
「いっそ、このまま、ペコ(大山さん)を道連れに死んでしまったほうが、ラクなのかもしれない…」(同)
それでもここまで歩んできたのには、理由があった。かつて2人の子供を亡くし、子供の産めない体になってしまった大山さん。
以来、40年間、2人はセックスレスの関係だったが、介護を通じて再び夫婦の絆を取り戻していったのだ。
だから、砂川は、大山さんの症状が改善すると“奇跡”を信じる。
トマトに含まれるリコピンに記憶力の低下を防ぐ効果があると聞くと、オリジナルのトマトシチューを考案するなど献身的だ。
本書を執筆した理由について、砂川は「僕たち夫婦が二人きりで歩いてきた半世紀。その軌跡を残しておきたくて、筆を執った。
たとえ彼女が、僕のことを忘れてしまっても、夫婦で過ごした日々が永久に残るように-」と思いを明かす。
同書を企画した双葉社の渡辺拓滋編集局部長は「発売前から書店の注文が殺到し、初版は介護本では異例の4万5000部。
認知症で困っている家族のために“介護とは何か”“夫婦とは何か”を考えるきっかけになれば」と話す。
23日にはTBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ」(午後9時)に砂川が出演し、介護の現実を語る。26日には都内で記者会見にも臨む。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20151019/enn1510191531015-n1.htm